ある日歯を磨いていると後ろから4歳の娘が怒りながら近づいてきました。
「どうしたの?」と聞くと、
「パパに歯磨きしてやろうと思ったのに」と怒っていました。
今日はパパの歯磨きをすると決めていたらしいです・・・
とりあえず、無視して歯磨きを続けていると使っていない歯ブラシと歯磨き粉を持ち出していきました。
歯磨きを終え、部屋に入ると娘が
「ここに寝て口を開けてね」と言って待ち構えていました。
言われたとおりに寝て口を開けると嬉しそうな娘の顔を見えました。そして勢いよく歯ブラシが口の中に入ってきました。
口の中に歯ブラシがあたったので「痛いよ」と言うと、
「ごめんね~」と笑いながらあやまられました。
娘は「じっとして動かないで」とか「しっかり口をあけなさい」などと言いながら歯磨きを続けました。こちらがいつも言っていることをそっくり真似ています。
よく覚えているものだと感心しているうちに歯磨きが終わり、
「はい、終わりましたよ。いい子にしてましたね~ 次はうがいにいきましょうね」と言われました。
うがいまでやるのかと思いましたが、途中でやめると怒るのでつきあいます。
うがいは自分でやるのかと思いきや、水の入ったコップを口に運んでくれるというのです。ここは真似ないのかと思いましたが、娘は嬉しそうにコップを構えています。
はやく気が済んでくれるのを待つしかありません。
コップの水がなくなると「パパ おかわり」と言ってきます。
しかたなくうがいのおかわりにつきあうと満足したようです。
その直後、娘の歯磨きをしようとしましたが激しく抵抗されました・・・
休日の夜はこの歯磨きが終わると安心します。
以上です。