初めまして。昨年4月から新卒で入社いたしました佐藤と申します。
タイトルにある通り私の考える音楽についてお話させていただこうかと思います。
私の好きなことは言ってしまえば「音楽」です。
音楽には楽しみ方が多岐にわたって存在します。
例えば聴くこと、歌うことの他に、音楽を自分で作る事や音を見つけること、奏でることなど、数多くの音楽の形があります。その全てが私の好きなことに当てはまります。
その中で最も親しまれている楽しみ方である、「聴くこと」について伝えたいこと、感じてほしいことがあるので、それを記事に致します。
私は音楽という存在が好きで、現代のロック、エレクトロニクスからアイリッシュ系(アイルランド)の民族音楽まで幅広く様々な音楽を聴きます。
好きな音楽家の話を始めてしまうと止まらなくなってしまうので多くは語りませんが、この世にはとにかく様々な音楽家がいて、その一人一人が自分の生み出す音楽に自信と誇りを持っており、同時に成功への執念を持っています。
例えば今では国民的なロックバンドONE OK ROCKは、バンドとして活動を始めた当初は言ってしまえば下手くそで、多くの批判を受けたことがありました。その時は自分たちを認めてくれない世間に対しての不満を歌詞にし、同じ環境下にいる人々に共感を得て、勇気を与えました。
他には、ボーカルであるtakaの周りを取り巻く環境は非常に特殊で、バンドを続けることが難しい状況下にありました。その中で家族との衝突や大切な人に八つ当たりしたこと、バンド存続の危機に瀕する時もあり、とにかく様々な経験をしています。
そんな時期を乗り越えて、メジャーデビューを果たし、夢をかなえた際に書いた曲では、一時は絶縁状態まで陥った親や、どんなにひどいことをしても離れずに応援してくれた友人たちへの感謝の歌でした。
音楽で表現できるものは言葉だけでなく、感情や雰囲気も細かいところまで表現することが可能で、様々な作曲者の意図があって初めて曲というものは成り立っています。
皆様も、細かいところまで音楽を聴き、様々な感情、意図を考え、音楽の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。