コロナ落ち着いたかと思ったら第8波の気配が漂ってきたこの頃、ふとネットを見てみると福島の宝探しゲーム「コードF」が復活していました。
ご存知かもしれませんが「コードF」とは震災後福島観光を盛り上げるためのものです。県全域を地域単位で区切り、地域ごとにオリエンテーリングのように配布された地図をもとに複数のチェックポイントに行きます。そこにしめされたヒントを解き宝箱（合言葉）を見つけ指定場所に報告するというものです。
コロナで2年前に中断していましたがついに復活です。
以前は雪解けが始まる3月から始まり寒くなる10月いっぱいでしたが今回は変則で前回（10回）が7月から2月追加版が10月から2月となっています。
知ってしまったからにはぜひ行かねばと思い、文化の日にホテルを予約し1泊2日で巡って来ました。

初日は6時に出発し、福島市に新しく出来た道の駅で友人と合流し南下して行く計画でした。道の駅内での冒険を終え、次は二本松市に向かいました。
道の駅さくらの郷で以前から気になっていた石窯ピザをお昼ご飯にしました。屋外で紅葉を見ながら食べるピザとても美味しかったです。二本松城に合言葉を伝えに行くと丁度菊人形祭が開催されていました。地元の方達が育てた菊や菊人形が展示されておりどれも綺麗でした、特に圧倒されたのが1株から2千輪超を咲かせた千輪咲です。ガイドで半球状に花を配置しておりとても素晴らしかったです。
最後は三春の滝桜周辺を探索しました。春の満開の花びらはとても素敵でしたが、秋も黄色や赤、緑を残した枝垂れ桜が夕暮れ空とマッチして、趣がありました。
友人と別れを告げ今晩泊まる富岡のホテルに向かいました、林道を2時間弱走り抜けました。大熊町も通過しましたが、復興途上のようでバリケードがまだまだ立っており原発事故の大きさを思い知らされました。おいしい食事と気持ち良い温泉につかり1日目は終了しました。

2日目は浜通りを巡りました残念ながらいわきのチェックポイントで時間切れとなり44カ所中11カ所巡り往復で950キロの旅となりました。まだ４分の1雪が降る前に会津地方を攻略できればと思います。