こんにちは、気仙沼大島在住の濱です。暦の上では処暑を過ぎ、時折涼しい日もありますが、まだまだ残暑が厳しいですね。今回 はお盆のあとに観光で、山形県の米沢市と宮城県の蔵王町に行ってまいりました。
米沢と言えばまず頭に浮かぶのが米沢牛ですが、米沢藩の上杉景勝公や直江兼続公といった武将ゆかりの地としても有名です。大河ドラマ「天地人」は記憶に新しいところではないでしょうか。
しかし、今回私が一番感銘を受けたのは、米沢藩九代藩主の上杉鷹山公の生き様でした。恥ずかしながら米沢に行くまで鷹山公についてよく知らなかったのですが、江戸時代屈指の名君と呼ばれ、故ジョン・F・ケネディ大統領が尊敬する日本人としても知られています。
上杉鷹山公が残した有名な言葉
蔵王のお釜(五色沼)
米沢から蔵王に向かい、蔵王温泉の大露天風呂に行ってきました。残念ながら撮影禁止のため写真はないですが、強酸性緑礬泉の湯で源泉かけ流しの素晴らしい温泉でした。
その帰り道に蔵王のお釜に立ち寄りました。天候や季節、太陽の位置などによって沼の色が変化することから、五色沼とも呼ばれています。リフトの往復チケットを購入し、上まであがりましたが、景色も空気も最高ですね。山の気候ゆえ、晴れた日のお釜にはなかなか巡り会えないとのことですが、この日は偶然にも晴れたお釜を見ることができました。お昼時で外気温18℃ぐらいでしたので、この季節にしか行けないパワースポットです。
この地は草木塔も有名で、全国にある草木塔の九割が山形県に存在し、そのうちのほとんどが置賜地方(米沢市含む)に集中しています。食文化、歴史、見所沢山ありますので、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
以上、大島在住の濱でした。