今年も6月に計画年休を取得し、一週間の休暇をいただきました!
長期休暇、どこ行くか…。関西の方はあまり言ったことがないから西に行きたいなー、四国も気になるけど梅雨だしなーと、ここ2年は悩んで梅雨がない北海道に旅行に行っていたのですが、今年は西の方で週間予報が曇りマークに。旅の目的は基本は滝めぐりなので、晴れてるのがいいんですね。島根の方がちょっとだけ晴れそうな雰囲気…!
島根か…。島根なら足立美術館があるな…。美術館行って滝も見れるな!
ということで、今回は足立美術館に行ってきたので紹介したいと思います。前置きが長くなりました。
足立美術館はアメリカの日本庭園専門誌で20年連続庭園日本一になったことで有名で、ミシュランガイドでも三ツ星「わざわざ旅行する価値がある」として紹介されています。
TVで見て知ったのですが、ずっと気になっていたんですね。
ブログでは滝の紹介ばかりしていたのですが、庭園も結構好きだったりします。西洋のガーデンも良いですが、日本庭園の趣きがある感じが好きですね。
当日は予報通りの快晴で一安心。平日でしたが、来館者は思ったより多く、外国人旅行者もちらほら見られました。入館料は、大人2,300円。
入館し、通り抜ける通路脇から見える庭園がすでに引き込まれる見事さです。
右の写真は、通路からみた苔庭
通路を抜けるとガラス張りのロビーがあり、そこから広大な庭園が一望できます。庭園はどこから見ても絵になる、というか構図がまさに絵画のようです。
見た瞬間に思わずおぉと、あちこちから感嘆の声が聞こえてきます。
ロビーから見た枯山水庭。
ガラス越しなので青みがかってます。葉っぱ一つ落ちてません。
皆写真撮るのに夢中。
美術品は撮影不可ですが、庭園はいくらでも撮影OK!
写真だと、おぉってのが伝わらない…
こちらは白砂青松庭。庭園の奥の山林も借景として計算されているそうです。見渡す限り隙がない…!
ベンチがあったので、座って眺めているうちに無心になりました。
こちらは池庭。
落ち着きます。
自分の目で見ると予想以上に素晴らしい庭園ばかり。20年連続日本一というフレーズに偽りなし!でした。
庭園ばかり注目しましたが、美術品の展示も、横山大観を中心にした日本画、魯山人の美術品が数多く展示されており、こちらも見どころがありました。
全て鑑賞し約2時間の滞在時間でした。
山陰を訪れる機会があれば、是非足を運んでみて下さい!