日大アメフト部のタックルについて

日大アメフト部のタックルの話が大きくなってますね。
今回は大学時代にアメフトをやっていた私の考えを述べたいと思います。
このタックルで問題となっている点は「反則するよう選手に指示をしたのか?」ということだと思います。
選手は「QBをワンプレー目で潰せ」「できなかったじゃ済まされない」等々と言われたと主張、
コーチは「QBを潰せとは言ったが、怪我させろという意味では言ってはいない」と主張しています。
ここで「QB潰せ」は、ひどい言葉と思うかもしれませんがアメフトではよく使います。
ただし「反則して怪我をさせろ」という意味ではなく、「ルールを守った中で相手が嫌がる強烈なタックルを食らわせろ」というような意味合いです。結果的にQBが試合に出れなくなれば、ラッキーくらいなイメージです。
怪我=ラッキーなのではなく、試合に出れない=ラッキーというような感じです。
実際、「怪我をさせる指示をした、しない」については、どちらかが嘘をついている(また伝達の不具合)ということになりますが、真相は本人たち以外にはわかりません。
しかし今回の話で私が一番問題だと思うのは、反則をした選手をすぐに交代しなかったこと。
この行為自体が監督が反則を指示、容認していたことに等しいと思います。
あれ程ひどい反則をした選手を下げない。
またそのままプレーさせて、続くプレーでも反則を繰り返し、結局は退場となるまでプレーさせ続ける。
理解不能です…。

今回のタックルした選手のインタビューで、「アメフトが楽しくなくなった」という話がありました。
記者の「いつからですか?」との問いに対して、長い沈黙の後、「だんだんと、いつからか楽しくなくなった」というような趣旨の答えがありました。
あれだけ上手い選手だったら、普通は楽しくてしょうがないのではないかと思うのですが…。
悲しい限りです。

今回の件で日大は変わるのでしょうか。
60歳オーバーのアメフト経験者から日大の話を聞いたのですが、昔から試合の仕方はクリーンではなかったようです。
今回の件をきっかけに膿を出し切り、変わって欲しいですね。
また当該選手がフィールドに戻ってきて、楽しくプレーする姿を見たいですね。