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~福島トレジャーハンティング~ 吉山

2016.07.26

それは4月始まったばかりのころ福島県千貫森にあるUFOふれあい館に行ったところから始まった。
このテーマ館で福島とUFOの関係や千貫森の謎などを堪能し、後ろにそびえる462mの登山を息も絶え絶え終えたのち、テーマ館でもらってきた一冊のパンフレットを見た。
”コードF-6″ 、UFOに染まりかつ登山で酸欠になった当時の脳みそには何かとても刺激的なワードだった。

早速その冊子の中を読むと”福島県全域35か所に宝を隠したここに書かれた地図と謎を解き手掛かりを探し、その手掛かりから宝箱を見つけ出せ!”とある。お昼過ぎで移動時間を考えると近場ならいけるかなと思い、まだ慣れない福島県の地図と見比べ近くの土湯温泉へ向かうことにした。

ナビを頼りに50分ほど向かった先の土湯温泉に到着。冊子の謎を解きつつ地図を見ながら散策開始。
まずはお店の窓際を覗きそのあとは子山を登り柱をちらり、モニュメントを探し手掛かりを集め終わった。イベントの趣旨のため詳しく書けないが、この手がかりもちょっとした謎解きになっている。その謎を解き最終目的地へ向かう。

先刻の千貫森登山で足ががくがく状態のまま階段を50段ほど登る。ついに宝箱発見!
宝箱をそっと開けると、そこに発見を証明するキーワードが書かれている。冊子にそのワードを記入し、よろよろと発見報告書に向かう。キーワードを報告すると、お疲れ様のねぎらいの言葉と一緒にスタンプと賞品をいただいた。所要時間40分ほどで、体にも脳にも心地よい疲労を残し第1回目の宝探しを終えた。

その後も慣れないうちは日に一か所めぐっていたが、道路地図を眺めていて気づいた。「これ一日に何か所も巡れるんじゃないか?」
次の休日からは早起きし、南西にある南会津、昭和村に行き、その次の休みには西会津、柳津へ高速を使い攻略、5月の連休の里帰りの時は南下しながら棚倉、塙、矢祭と寄り道しながらキーワードゲット。カーナビだよりだが、かなり福島に詳しくなってきた。

5月も末になり羽鳥湖で有名な天栄村まずはレジーナの森というレジャー施設に行ってみる。ここは温泉やテント、バンガローといった宿泊施設、広い草原もあり一日中のんびりできそうな場所だった。
ここを拠点に手掛かりを探し迷いながらも宝箱を発見した。

道中寄った”ブリティッシュヒルズ”、ここは正門をくぐったとたんイギリスだった。
どうやら語学研修の施設としても使われているようで、案内看板のほとんどが日本語なしの英語だったのには驚いた。お土産を買いに寄った店の中もほとんど英語。
物色したのちレジに並ぶ。前の学生さんが店員と英語でやり取りしている。なんと話すかドキドキしながら待ってついに自分の番!こちらが口を開ける前に店員から「いらっしゃいませ」。
一瞬頭が空白となり「エイゴ、ハナサナクテ、OK?」片言の日本語で聞き返してしまった。「学生さんは研修のため英語オンリーにしているんですよ」。もやもやした気持ちで買い物を終えた。

この宝探しイベント”タカラッシュ”という会社が企画しているようで日本各地で同様なイベントをやっているようだ。コードF-6も10月いっぱいまでやっているので興味を持たれた方は一度福島に足を運んではいかがだろうか。

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