この夏車を買い替えました。
10万キロ走り、まだ症状は表れていないが、ハイブリッドバッテリーの交換時期が間もなく来ることと丁度フルモデルチェンジされるということで、新型アクアを購入しました。
　発売前に予約をしたのですが、半導体不足に加えコロナによる東南アジアの下請け工場操業停止が響き、当初2ヶ月とうかがっていた納車が少々伸び3か月かかりました。
　
　予約した当時は、燃費が改善し見た目が変わるくらいの変化でしか考えていませんでした。しかし、実際は思っていた以上の変化がありました。
フロントグリルが扁平な筒状パーツが付き大きく口を開けているように見えます。
そして後部はテールランプが独特な形で釣り目でにらんでいるように見えます。
また株の左右反射板をつなぐ黒い線がへの字口のように見え、全体を見ると歌舞伎役者が見えを切っているように見えます。
どうやら前後で阿吽を表現しているように思えます。
　そして内装ですが、まずドアを開けてすぐに目につくのがディスプレーオーディオです。
ダッシュボード中央に大きく主張しています。ただ最近の流行でナビゲーションはオプションとなっておりますが、USB接続でスマフォやアイフォン内の地図アプリと連携できます。ディスプレーオーディオが真ん中に来た代わりにスピードメーターなどのインフォメーションパネルは運転席側に移動しました。
そしてちょっとうれしかったポイントは後部座席にルームランプがついたところです。夜荷物を後部座席に置くと前席のルームランプだけだとシートが光をさえぎってしまうため探し物がしずらかったのがとても見やすくなりました。
　
　走りのほうでもかなり変わりました。ハイブリッドバッテリーの構造が変わり充放電の効率、バッテリー自身の小型化ができたためアクセルを踏んだ時の反応がよくなり加速もかなり上がりました。　
　バッテリーでの走行時間が増えることにより燃費もよくなりました。以前乗っていたアクアでは25km/Lも走ればかなり良かったほうでしたが、まだ半月ほどしか乗っていない状況ですが、新しいアクアは30km/Lとなりました。
いきなり2割もよくなり技術の進歩を感じました。