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~スッカン沢編~  建設調査課 梅澤

2019.10.28

今年の夏もいろんな滝を見てきた梅澤です。今回は、那須塩原市のスッカン沢の滝を紹介したいと思います。
以前栃木に行ったときにたまたまランチで入ったお店にあったパンフレットで紹介されていて、ちょっと気になっていたんですが、この前行ってみたら思った以上に良かったので紹介したいと思います。
スッカン沢は、スッカンブルーと云われる青い水の流れと、関東でもこんなところがあるのかと思わせてくれる原生林の奥地のような光景を見ることができる、秘境の渓谷です。

スッカン沢へは、塩原温泉郷と矢板市を結ぶ県道56号線で向かいます。雄飛の滝線駐車場から入り、終点のスッカン橋まで約2.3kmあります。往復3時間はかかるので、健脚者向きでしょうか。
ここでは3つの代表的な滝が見られ、駐車場から近い順に、素簾(それん)の滝、仁三郎の滝、雄飛の滝となります。
それぞれ見どころがあるのですが、今回は特に感銘を受けた素簾の滝を紹介します。

素簾の滝は、遊歩道に沿って流れる渓流の対岸の岩壁に幾筋にもなって流れ落ちる滝で、白糸をひいて落ちる様が簾のように見えることが名前の由来みたいですね。
遊歩道からだと遠望で見えるだけで、木々があって全貌はよく分かりません。普通ならなんとなく見るだけで終わってしまうのですが、事前に調べた情報では、川を渡ると本当の良さがわかるとありました。そこでこの夏新調した沢靴をはき、沢まで下ってなんとか渡れるところを探します。水深は40cmぐらいですが、そこそこの水流があるので慎重に渡ります。対岸の岩肌を登っていくと、そこには遊歩道からは全く想像していなかった景色が拡がっていました…!

岩壁全体から清水が流れ落ち、苔むす岩肌、神秘的な木々に囲まれ、まるで原生林の奥地にいるかのように錯覚を覚えます。その圧倒的な雰囲気にしばし時間を忘れ、なかなかその場を離れることができませんでした。

川を渡る必要があるので、少し敷居は高いと感じるかもしれませんが、このような体験が比較的簡単にできるのはなかなかありません。自分のランキングでは今年1番印象に残っている場所です。
写真だとなかなか伝わらないので、気になった方は、ぜひチェックしてみて下さい。

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