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変化

2016.03.21

先日、LINEの元社長の森川さんの講演(新規事業関係の話)を聞く機会がありました。
なるほど、と思ったことを羅列すると
「新規事業のためには、従業員を過去で評価するのでなく未来の価値で評価する→優秀な人材が集まる」
「新規事業のためには、古い事業(現時点で売上が多い事業)と新規事業は分離すべき」
「協調性のない、尖った人間がヒット商品を生む」
「リスクを取らなければ新規事業はできない」
などなど。
その中でも最も印象に残ったのは、
「今の世の中、変化のスピードが加速的に速くなっている。そんな環境の中生き残っていくためには、世の中の変化に対して、自分たちも変わっていくしかない」という言葉。
「最も強い種や最も賢い種ではなく、最も変化に強い種が生き残る」という進化論の考え方が背景にあります。

例としては、昨今の日本の電機メーカー(日立、ソニー、松下、東芝、シャープ)の話が出ていました。
「変われた会社」と「変われなかった会社」
今はその違いが鮮明になってますよね。

ちなみに私は、以前は日立建機で働いていました。
日立の発祥の地と言えば、茨城県日立市の日立製作所日立工場。
その敷地内には、日立の歴史を紹介する小平記念館(日立の創業者は小平波平さん)があります。
日立製作所と言えば、私が入社した2000年当時は超官僚的な会社だったと思います。
そんな日立製作所ですが、2014年になんと発祥の地でもある日立工場、あの小平記念館のある日立の聖地を三菱重工に売ったのです。
正確に言えば、両社の火力発電部門が合併したのですが、社名は「三菱日立パワーシステムズ」、株は三菱重工:65%、日立製作所:35%ですので…。
そのニュースを聞いた時は、あの日立製作所が!と衝撃を受けたのですが、そうならざるを得ないほどの環境変化があり、それに対応したのだと思います。
そして日立は今、業績いいですよね。
時代の変化に応じて変われた会社のいい例だと思います。

当社は中小企業なので日立などの大企業に比べたら変化はし易いと思ってます。
変化に対して変われる会社でありたいですね。
私のイメージは、アメーバみたいな感じかなぁ。

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