先週の日曜日、ロータリークラブ主催の講演会に行きました。
講演は腰塚勇人さんの「命の授業」
腰塚さんは中学の教師でしたが、36歳の時にスキーで首の骨を折って四肢麻痺となり入院しました。
その後リハビリにより奇跡の復活を果たすのですが、その復活の原動力は同僚の先生や生徒からの応援だったとのこと。
「自分ひとりじゃ絶対無理だった」と腰塚さんは話していました。
(先生方の応援)
・戻ってこれるかわからない腰塚先生のために3年1組の担任を用意(教育委員会を必死に説得)
(生徒達の応援)
・腰塚先生に担任として戻ってきてもらうために、教育委員会、またPTA(親たち)を説得
・腰塚先生に応援色紙(メッセージ)を送る
講演では生徒たちからの写真付きの寄せ書きが紹介されていました。
腰塚先生はリハビリ室に常にこの寄せ書きを持っていっていたとのことです。
私は人は「自分のだけのため」よりも「誰かのため」の方が、何倍ものパワーが出るんだな、と改めて感じました。
これこそ豊清工業が目指す応援文化。
・社員同士が応援し合う
・お客様を応援する。そしてお客様に応援していただく
誰かを本気で応援することでその人の可能性を開いていく。
サイコーです。