~萩焼の器~  業務課 岩渕

大学生になり一人暮らしを始めたころから、食器に興味を持ち始めました。
初めは洋食器の華やかさに惹かれていましたが、友人宅に招待されたとき、素敵な焼き物のお皿でカレーを出され、一気に焼き物に関心が向かいました。

中でも、当時から萩焼の器がお気に入りです。
淡いびわ色と表現される色味と、温かみのあるやわらかな風合いの虜になりました。

 

初めて買った湯のみです。20年以上使用していて、今でも愛用しています。
萩焼の特徴でもある「貫入」の様子がよくわかります。
「貫入」とは、土と釉薬(うわぐすり)の収縮率の違いにより発生する細かいひび割れです。
使い込むと貫入にお茶やお酒が浸透し、色合いが変化していきます。
これを「萩の七化け」といい、萩焼の魅力の一つでもあります。

萩焼は「一楽二萩三唐津」と言われるほど、茶陶(茶の湯で使われる陶器)として好まれて使用されてきました。そのため、しぶーい茶碗もたくさんありますが、最近では様々な種類のモダンな形と色合いのものが数多くあります。

こちらは去年購入したSHUTOUENの酒器揃いです。
Mintの色合いが乙女(?)心をくすぐります。
この酒器も年を追うごとに味わいを増していくのかなと楽しみにしています。