最近、つくづくとらえ方って大事だな、と感じています。
事実は一つ、解釈は無限。
例えば、砂漠をさまよいのどはからから、やばい…と思っている時
コップ1杯の水を見つけたらどう感じるか。
Aさんは
「なんだよ。たったコップ一杯か。こんなんじゃ足りないよ」
と感じる。
一方でBさんは
「のどがからからな中、コップ一杯でも水が飲めるのはありがたい」
と感じる。
事実は一つ、つまり砂漠をさまよっていたらコップ1杯の水をみつけたこと。
ただ解釈はこのように180度変わってきます。
最近、この解釈の仕方でその人の人生が大きく変わるなぁ、と感じることがしばしばあります。
Aさんは物事を批判的に見る人。
もちろん批判的に見ることが大切なこともありますが
これが習慣になると自分に起こったことを外部環境のせいにする、他責の思考になりがちです。
「もっといい上司に恵まれていたら〜」
「もっといい時代に就職できたら〜」
「もっと親がお金も持っていたら〜」
なんて、言い出したらきりがないですよね。
過去の事実と他人は変えられません。
これは受け入れるしかない。
大切なのは今を受け入れ、自分と未来を変えること。
たとえ今が大変だとしても、悩めること、痛みを感じることは生きていることの証。
社会に生かされていることに感謝して、未来に向かって進んでいきたいですね。